こんにちは、しげきんです(@shigeki017) 。
今回は、前回シャフトレンタルの時に借りたタイトリストのTSi2ドライバーについてかなり遅いですがレビューしていきたいと思います。
下記が前回TSi3についてレビューした記事となります。
TSiシリーズとは
TSiシリーズで、注目されているのがフェイスで使用されているATI425チタンとなります。
航空宇宙用に使用されている素材を使用しており、広範囲でのボールスピードを実現し平均飛距離を上げているとのことです。
また、SureFitCGトラックが採用されており、他メーカーのような細かな重心位置の変更が可能です。
試打スペック
ヘッドはTSi2 9度となります。
シャフトはUSTマミヤATTAS DAAAS 6SとThe ATTAS 6Sとなります。
・ATTAS DAAAS
・The ATTAS
試打結果
今回はトップトレーサーレンジで測定を実施してみました。
まずはTSi2とATTAS DAAASの組み合わせになります。
フラットキャリー | 総飛距離 | ボール速度 | 打出し角度 | 高さ | 着地角度 | 滞空時間 | 曲がり幅 | 中心からのズレ | |
1 | 195yard | 253yard | 64m/s | 12° | 15yard | 22° | 3.9s | 19yard | 左13yard |
2 | 174yard | 240yard | 65m/s | 10° | 12yard | 19° | 3.4s | 11yard | 右10yard |
3 | 212yard | 252yard | 64m/s | 9° | 16yard | 24° | 4.9s | 19yard | 右50yard |
4 | 172yard | 234yard | 63m/s | 11° | 14yard | 21° | 3.6s | 7yard | 右7yard |
5 | 203yard | 245yard | 64m/s | 15° | 22yard | 30° | 4.6s | 6yard | 右34yard |
平均 | 191yard | 245yard | 64m/s | 12° | 16yard | 23° | 4.1s | 5yard | 右18yard |
DAAASの特性と自分のフック回転が合わさったためなのか全く球が上がりませんでした・・・
しかもほぼプッシュアウト・・・
ヘッドもロフト角が9度しかないため、球が上がる気が全くしませんでした。
次にTSi2とThe ATTAS の組み合わせになります。
フラットキャリー | 総飛距離 | ボール速度 | 打出し角度 | 高さ | 着地角度 | 滞空時間 | 曲がり幅 | 中心からのズレ | |
1 | 221yard | 270yard | 65m/s | 13° | 20yard | 26° | 4.8s | 10yard | 右13yard |
2 | 222yard | 266yard | 66m/s | 12° | 23yard | 30° | 5.0s | 2yard | 右15yard |
3 | 195yard | 249yard | 64m/s | 11° | 15yard | 22° | 4.1s | 11yard | 右22yard |
4 | 196yard | 245yard | 64m/s | 10° | 16yard | 25° | 4.3s | 23yard | 左30yard |
5 | 173yard | 244yard | 64m/s | 10° | 11yard | 17° | 3.3s | 6yard | 右2yard |
平均 | 201yard | 255yard | 65m/s | 11° | 17yard | 24° | 4.3s | 6yard | 右4yard |
先ほどと違ってある程度球が上がるようにはなったのですが、やっぱりロフトが立っているので球が上がりにくかったです。
次にTSi2とThe ATTAS でロフトを少し寝かせてみました(ヘッドのポジションをA1→A4)
フラットキャリー | 総飛距離 | ボール速度 | 打出し角度 | 高さ | 着地角度 | 滞空時間 | 曲がり幅 | 中心からのズレ | |
1 | 232yard | 265yard | 65m/s | 14° | 29yard | 34° | 5.7s | 9yard | 右11yard |
2 | 225yard | 263yard | 66m/s | 14° | 26yard | 30° | 5.2s | 7yard | 0yard |
3 | 206yard | 248yard | 64m/s | 15° | 24yard | 35° | 4.7s | 20yard | 左4yard |
4 | 192yard | 237yard | 64m/s | 13° | 22yard | 33° | 4.3s | 21yard | 右37yard |
5 | 202yard | 258yard | 64m/s | 10° | 14yard | 20° | 4.2s | 13yard | 左7yard |
平均 | 211yard | 254yard | 65m/s | 13° | 23yard | 30° | 4.8s | 6yard | 右7yard |
最大飛距離は9°の時に勝てなかったですが、断然こちらの方が安定してキャリーでの飛距離を出すことができました。
感想
TSi2はTSi3同様、タイトリストらしい男前な顔立ちですごく構えやすかったです。
ミスヒットにも許容がある程度あるようで芯を外してもある程度飛んでくれている印象がありました。
ですのでタイトリストが難しくて敷居が高いとおもっている人にもおすすめできるかなと思います。
ただ、思った以上に球が上がらないためヘッドスピードが43m/s以下の人はロフトは10°でいった方が無難かと思います。
シャフトはハードスペックなものを使うと、球が上がりにくいと思われるので純正でも問題ないのかなと思われます。
自分が持っているヘッドがタイトリスト915D2のロフト角9.5°でしたが、それよりもTSi2のロフト角9°のほうが上がりにくかったです。
また、フッカーだと少しつかまりが良すぎる印象がありました。
自分も測定時に左を嫌うあまりプッシュアウトが多発してしまいました・・・
ですので今回はヘッドを変えるまでにはいかなかったですが、スライサーでタイトリストを持ちたいなと思っている方は一度試されてみてもいいかなと思われます。
今回は以上となります!では☆彡
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