こんにちは、しげきんです。
ゴルフクラブについて、最近は軽くて硬いシャフトがブームになってますよね。
ただ、上司や先輩に勧められるときは重いシャフトがいいよとか、結局どっちがいいのか悩んでしまいます。
今回は、重いシャフト、軽いシャフト双方のメリット・デメリットを述べるとともに、アマチュアゴルファならどっちがいいか自論を展開します。(あくまで個人的意見となります)
こんな人におすすめ
- クラブを買い替えようとしている人
- 最近飛距離が落ちたなと感じている人
- シャフトが重い軽いでの違いを知りたい人
となっております。
軽いシャフトについて
軽いシャフトのメリット
とにかく早く振れることです。
これ1択といってもいいくらいです。
確実に軽いほうがヘッドスピードが早くなります。
ただ、軽くて柔らかいとヘッドが暴れやすいという難点があるのですが、最近では軽いシャフトでも硬いモデルが多く出るようになりその欠点が消えつつあります。
通称【軽堅】です。
ツアープロでも昔は80Xとか使っていたのが70TXと軽くする代わりに硬さを上げるのが流行っており、アマチュアクラブも同じように50Xとかの軽くて硬いシャフトが流行っていますね。
軽いシャフトのデメリット
手振りの助長
軽いので振りやすくなる反面、手を使って振る傾向が強くなります。
どうしても手を多用しすぎるとスイングが安定しません。(手を使うなということではないです)
なので手を使って振るタイプの人が軽いシャフトと使うとヘッドが暴れやすくなります。
そのため昔はあまりつかわれていなかったのですが、最近では軽くて硬いシャフトが増えてきたため、シャフトが軽くてもヘッドが暴れにくくなっている傾向にあります。
徐々に振れなくなる
軽いシャフトで振れなくなる❓
そんなわけないでしょ・・・
確かに軽いクラブは早く振れるようになるのですが、使い続けると振れなくなっていくんだよ。
軽いシャフトを使用すると、最初は早く振れるため飛距離もアップするのですが、徐々にクラブに身体を合わせていってしまい知らない間にヘッドスピードが落ちていきます。
これが軽いシャフトの一番怖いところで知らない間に徐々に振れなくなっていき、距離が出なくなってきて「あれっ?」って感じになることです。
特に試打したときなど現状のクラブよりもいい結果が出やすいため、ドライバーなどは特に購入されやすいです。
重いシャフトについて
重いシャフトのメリット
しっかり身体を使ってスイングできます。
重いものを振ると手をあまり使わずしっかり身体を使って振ることが可能となります。
体幹を使うイメージは重いシャフトのほうがつきやすいです。
また、重いので筋トレ効果もあり重いものを振ることで筋力がつきしっかり振り切れる体つきになっていきます。
重いシャフトのデメリット
ばてやすい
重いシャフトでラウンドすると後半にばてやすくななります。
基本的に重いので体力を使うので疲れます。
特に体力がない人は後半クラブが振り切れなくなりチョロとか出やすいです。
冬場が辛い
また、気温が下がる冬場になると気温の低下、服の重ね着などといった条件でクラブが降りにくくなります。
ですので重すぎると冬場など寒くなったときにしっかり振り切れなくなります。
まとめ
結論としては振れる範囲で重いシャフトが良いと考えております。
人は慣れていく生き物です。
振りやすいものを使っていくと、最初は早く振ることができるのですが、徐々に身体がそのクラブに合わせていき振れなくなっていきます。
とはいえ重いシャフトを使うとなるとある程度体力ないと使えないです。
アマチュアゴルファーは最初が重いシャフトを使い、体力の低下とともに徐々にシャフトを軽くしていくのが正解かと思います。
試打して飛距離ができるかといって軽いものにするのではなく、ラウンド等で最終ホール付近からミスが増え始める傾向が出始めてからの変更で問題ないと思っています。
番外編
やっぱり飛ばしたいから軽いクラブを使いたい方や、現状重いがしっかり振れるようにするためにどうしたらいいかとお悩みの方がいると思います。
その解決方法は、1つしかないかと思っております。
しっかり素振りをしてください!!
軽いシャフトで徐々にヘッドスピードが下がることの防止にも、重いシャフトをしっかり振り続けれる体力をつけるにも素振りが最強だと考えております。
特にバッドなど今のクラブよりも重いものを振ることでしっかり身体を作ることができます。
しっかり素振りを行い、体力をつけどんなクラブでのしっかり振れるように頑張ってみてください。では☆彡
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