こんにちは、しげきんです (@shigeki017) 。
突然ですが、皆さんアプローチは得意でしょうか?
セカンドショットでグリーンの近くまでもっていったが三打目でアプローチをざっくり、またはグリーン周りを往復ビンタで・・・
結局スコアが散々だった経験ありませんか。
こういう方におすすめ
- アプローチが苦手な方
- アプローチの距離がうまく作れていない方
- グリーン周りのアプローチが苦手な方
ティーショット、セカンドショットが良くてもグリーン周りでドタバタしているようではスコアアップは望めません。
今回はアプローチ方法について打ち方説明をしていこうと思います。
今回の記事は
- 振り幅での距離感の作り方
- 短い距離でのアプローチ
について説明していきますので、参考にしていただければと思います。
- あわせて読みたい
- ・初心者ゴルファー必見~アプローチで気を付けること3選~
・シミュレーションゴルフのすゝめ
振り幅での距離感の作り方
アプローチは距離感を安定させる必要があります。
そこで基準の振り幅を作ることで安定した距離感を作る練習をしましょう。
振り幅って言っても具体的にどうしたらいいの?
決められた振り幅での練習がおすすめですよ。
実際の練習方法です。
よく時計に例えられるいるのですが時計の針の位置で幅を表しています。
- 7時-5時
- 8時ー4時
- 9時ー3時
絵にすると下記のようなイメージです。
この幅をイメージでテイクバックとフォローを意識して振れる練習をしましょう。
ただ、振り幅はイメージなので絶対そこで止まらければならないわけではなく、その位置にクラブをあげた感覚で問題ないです。(振り幅を3段階作るのが目的ですので・・・)
この振り幅が打てるようになるとアプローチでの距離感が作れます。
具体的には、同じ振り幅でクラブを数本使い分ければ距離の幅を刻むことができます。
自分を例に挙げますと、
58度で7時-5時だと10yard、8時ー4時だと30yard、9時ー3時だと50yard
52度で7時-5時だと20yard、8時ー4時だと40yard、9時ー3時だと60yardとなります。
振り幅/クラブ | 52度AW | 58度SW |
7時-5時 | 20 yard | 10 yard |
8時ー4時 | 40 yard | 30 yard |
9時ー3時 | 60 yard | 50 yard |
クラブを変えることで10ヤード刻みで距離感をつくることができます!!
ただ、距離感はあくまで参考としてください。
人によってクラブのロフト角も違えば、ヘッドスピードなど違うために、練習でしっかり距離感を磨いてください。
また、グリップですが短い距離については極力グリップは短く持つことをおすすめしております。
なんで短く持つ必要があるの?
ボールとの距離が近いほうが打ちやすいからだよ♪
なぜなら短く持つほうがボールとの距離が近くになるため、芯に当てやすくなるからです。
ただ短く持つ難点としては飛距離が落ちます。
ですので、打つ距離が遠くなるについていき、グリップの持つ位置を長くしてみてください。
こちらもちょうどいいグリップ位置は人によってまちまちですので、練習して程よい位置を見つけてみてください。
短い距離のアプローチ
グリーン周りのフェアウェイ、またはラフのファーストカットとグリーンまで短い距離でのアプローチで意外に難しくありませんか。
パターだとボールが芝に食われて距離感が合いにくいがウェッジだとなんかミスしそう・・・
このシチュエーションでよくミスするんですよね・・・
近いため寄せないと思う気持ちがプレッシャーになりやすいです。
結構難しいアプローチですよね。
こんなシチュエーションの時にSWでアプローチを行いますと、大体テイクバック大きくなって打つ瞬間に飛びすぎそうと減速しダフるかそれを嫌がってトップなんてことに・・・
そういった距離ではミドルアイアンでのアプローチがおすすめです。
7I,8Iで短い距離のアプローチはショートパットくらい短い振り幅で振れるためミスが少なくなります。
ただ、練習してある程度距離感を得る必要があります。
具体的な打ち方ですが、
- ヒールを上げる
- フェイスを閉じる
こちらを意識してパターのように打つ打ち方がおすすめです。
ヒールを上げることで地べたに当たる面積が小さくなりダフリにくくなります。
また、釣り上げることでフェイスが若干飛球線方向に対して開いてしまい、そのまま打つと右に球が出てしまいます。
ですのでフェイスを返して閉じることでまっすぐ球がでるようになります。
あとはキャリーとランがクラブによって異なることを覚えておいてください。
キャリーが球が上がって落ちるまでの距離、ランが転がる距離となります。
キャリー:ランについてですが、AWだと1:1、PW1:2、8Iだと1:3のような感じです。
これは打ち方等で多少変わっているので、現場で練習して距離感をつかんでみてください。
打ち急ぎさえ気を付ければかなりミスしにくい打ち方となります。
しっかり練習して自分のものにしてみてください。
ただ、ピンそばの短いアプローチのときは7I,8Iだと飛びすぎます。
その時はPW,AWを同じようにヒールをつりあげてのアプローチを実施するのがよいです。
ただ、PW,AWはスピンがかかりやすくて、スピン量によって距離が変わりやすいので注意が必要です。
この距離になると、正直パターでいいと思っています。
夏ラフの場合
ピンそばの短いアプローチ で例外を上げるとしたら、夏ラフになります。
芝がそれなりに生えておりボールが食われやすく距離感が合いにくいです。
そのようなシチュエーションではこのPW or AWのアプローチを使ってみてもいいかなと思います。
冬ラフの場合
また、冬だと逆に芝が薄すぎるため、ウエッジやショートアイアンだとダフリやトップをする確率が芝があるときに比べて断然上がります。
こちらは基本はパターで良いと思っています。
ただグリーンまで微妙にラフが多くパターだと距離感が合いにくいシチュエーションってよくあります。
芝が薄いとアプローチミスりそうで怖いんですよね・・・
前にバンカーなどの障害物がないときはFWやUTを使うのもありだよ♪
前にバンカーなどの障害物がない場合はFWかUTを短く持ちパターみたいに打つのがおすすめです。
ダフるやトップしないためかなり安心して打つことが可能です。
難点としては思った以上に転がります。
このアプローチはべたピンに寄せるのが目的でなく、確実にグリーン乗せることが大切です。
べたピンに寄せるには距離感合わせるのは難しいです・・・
FW、UTでのアプローチはぴったり距離感合わせるのはかなり難しいのです。
どちらかというと寄せるイメージよりはグリーン確実に乗せることを意識して打つようにしてみてください。
最後に
今回はアプローチの方法について書かせていただきました。
今回の記事は
- 振り幅での距離感の作り方
- 短い距離でのアプローチ
最初のころはショットばっかり気にして練習する人が多いですが、スコアの大半がアプローチとパターです。
100切りをしたいなら、アプローチの練習をしっかりやることが近道だと思います。
短い距離のアプローチは面白みに欠けますが、スコアに直結するのでしっかり練習してください。では☆彡
今後も練習を続けていき、より楽しくラウンドができるように精進していきたいなと思っております。では☆彡
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