こんにちは、しげきんです (@shigeki017) 。
皆さんはラウンドでマネジメントについて考えたことがありますか❓
マネジメントなんてうまい人が考えることでしょ。
初心者が考えても思った通りに打てないので無駄じゃないの?
いや、うまくうてない初心者こそしっかり考えるべきです。
うまい人よりも効果が出るので一気に10打縮めれる可能性もあるかと。
マネジメントは上級者のすることだと思っているのではないでしょうか。
上級者はもちろんマネジメントされていると思いますが、自分は初心者こそマネジメントをしっかりしていくことが必要かなと考えております。
初心者がマネジメントするうれしさ
- スコアが良くなる
- 自分の実力を把握することが出来る
- 練習しないといけない課題が見つかる
マネジメントをしてもしっかりその球が打てるのかは別問題でしっかり考えながらラウンドすることが大切です。
しっかり基本的なマネジメントをやることで、やらなくていいミスを減らすことができスコアアップに貢献すること間違いなしです。
初心者がやるべきマネジメント
- 持ち球を確認する
- 打つ場所を考える
- ライを確認する
これらをしっかりできるようになれば100切りも夢ではなくなります。
ぜひ、やってみてください!!
持ち球を確認する
持ち球の必要性
マネジメントするために最低限自分の球がどういった球になるかわかるようにならないといけません。
右にいきやすいとかトップが多いとか現状把握が必要となります。
マネジメントを実施するためには、まず自分の持ち球がどうなのかわかるようにならないといけません。
曲がる方向や球の上がり具合などがわかっていれば、マネジメントを考えるときにしっかりどうすべきか考えることが可能です。
右に球が行くことが多い人なら、左を積極的に狙っていけばコースを広く使うことができ無駄なOBなどを減らすことが可能です。
もし球が出そうかわからないとずっと真ん中しか狙えなくなります。
そうするとどうしても狙う場所がシビアになり、少しのミスでOB等になってしまいます。
持ち球を把握するためには
持ち球を把握するには練習場で打ち込む必要があります。
打たなきゃどんな球が出るかわからないですものね・・・
ここでぜひやってほしいこと3つのポイントがあります。
- クラブ別でどういった球が出るのかを確認する
- そのクラブで出やすいミス(トップ、ダフリ)などを把握する
- 得意なクラブを見つける
クラブ別でどういった球が出るのかを確認する
打つクラブごとにどちらに曲がりやすいなどを確認してください。
こちらはドライバーはつかまりやすいモデルを使っているから左に出やすいけど、アイアンは捕まえられないから右へいきやすい。
こういったことがよくあります。
ちなみにウェッジは短いのでひっかけやすく、アイアンがスライスする人でもつかまり左につかまるひとが多いです。
また、ロングアイアンは捕まえるのが難しいのでフッカーでも右にいきやすいなどクラブの特性も把握し各クラブの現状把握をしてみてください。
そのクラブで出やすいミス(トップ、ダフリ)などを把握する
こちらも現状把握として知っておくべきです。
トップが出やすいクラブとダフリやすいクラブを知ることで危険なシチュエーションを回避することが可能となります。
- トップが出るクラブで気を付けるシチュエーション
- ・落下地点の少し手前に池やバンカーがある場合
・狙った位置のすぐ奥がOBゾーンである場合
トップは球が低く、距離が思った以上に出るため上のような場合だと大たたきをする可能性が高くなるので気を付けたほうがいいです。
- ダフリが出るクラブで気を付けるシチュエーション
- ・まだ距離があるパー5の2打目や3打目
・自分が打つ場所の目の前に池やバンカー等がある場合
ダフリは基本的にやると数ヤードしか進まないためできるだけ回避すべきショットとなります。
特に上記のようなシチュエーションでしないように気を付けるべきです。
得意なクラブを見つける
スコアメイクするために1つでいいので得意クラブを作るべきです。
得意クラブがひとつあるだけでスコアを作るのが楽になります。
特にさっきのトップやダフリで気を付けるべきシチュエーションで得意クラブがあると無いでは雲泥の差が出てしまいます。
最初のころは7I,8Iで確実に130~150ヤードが打てるようになってほしいです。
打つ場所を考える
ティショット編
ティーショットですがとりあえず何も考えずにドライバーをもって真ん中に打とうと考えている方が多いです。
え、ティーショットでドライバーで真ん中狙うものでないの❓
それすごく難しいことだから・・・
狙うところ考えたらもう少しティーショット簡単になりますよ。
それを元に打つ場所を明確にして打つことでミスが減ります。
ティーショットが良いところに打てるかどうかはスコアへの影響がでかいため、しっかり考えてもったいないミスを減らしていきましょう。
まずはセカンドショットのことを考えて絶対に打ってはいけない場所を探してみてください。
- 絶対打ってはいけない場所
- ・OBゾーン
・林などフェアウェイへ出すしかできない場所
・セカンドショットの距離がかなり残るフェアウェイバンカー
こういった場所に打つとセカンドでグリーンを狙えなくなり確実に1~2打確実に損をします。
次に最悪そちらに球がいっても、次がしっかり打てる可能性がある場所も探してください。
- 最悪打っても可能性がある場所
- ・結構高くて傾斜のあるお山(最悪下っていいライまでボールが戻ってくる)
・隣のホール(OB,1ペナでない場合)
・セカンドショットの距離が100ヤード付近のフェアウェイバンカー
このように打ってはいけない場所と最悪打っても可能性がある場所を探します。
そして、自分の持ち球と飛距離を考えてフェアウェイセンターの右か左を狙うのか?
最悪ラフを狙っていくなどとしっかりと目標を決めてみてください。
次にあえて飛ばさないようにすることも大切です。
特にティーショットドライバー1択はやめた方がいいです。
例えば右ドックレックで240ヤードで突き抜けるホールの場合、ドライバー持つなんて選択肢はしません。
なぜかというとナイスショットすると突き抜けてOBの可能性があるからです。
ナイスショットがOBになるのは最悪です。
絶対にそういったことにならないようにしてください。
正直しっかり刻んでセカンドを長いクラブで攻めるほうが数倍ましになります。
ちなみに自分の後輩はドライバー持つとOBを10回くらい出しており100切れができていなかったのですが、21度のUT(飛距離は約200ヤード)でティーショット打たせるだけで89を出しました。
こういった風に苦手なクラブを使わなくするマネジメントで結果はすぐに出ます。
ドライバー持たないと恥ずかしいっという気持ちとスコアが良くなりたいのどちらを選択するかはあなた次第です。
でもドライバーでOBが多い方でスコアを上げたいなら、ドライバーを使わない選択肢をすることで結構簡単に結果が付いてきます。
もし、ドライバーOBで悩んでいるのであれば1度ためされてみてもいいのではないでしょうか。
チェックポイント
ティーショットで絶対にドライバーを持つ必要はない!!
セカンドショット編
セカンドショットでピンがグリーン右にある場合どこを狙いますか?
そりゃ、ピンめがけてナイスショットを打つ気満々ですよ!!
スライサーが右ピンでピン狙うって・・・
外すとアプローチ難しくなるけど大丈夫?
狙える位置にあるならピン狙うのが普通でしょ!っというあなたはアウトです!!
何も考えずピンデッドに狙うのはNGです。
グリーン周りの状況で多少変わりますが、スライサーの場合にこの状況でピンを狙うとグリーン右にこぼれる可能性が高くにあります。
仮にピンに近い位置にミスした場合、アプローチが難しくなる傾向になります。
カラーとかパターとかで対応できる位置ならいいですけど、5~15ヤードのアプローチでグリーンに対してピンが近い位置だと、簡単にアプローチで寄らないです・・・
ただ、自分はこのシチュエーションではピンデッドに狙います(笑)
え、こんだけ言っておいて狙うのかよw
それは自分がフッカーなので今回のシチュエーションはピンを狙えます
ただ、それには理由があります。
自分は持ち球がフックなのでナイスショットならピンデッドに、ミスっても左に球がいきグリーンセンターへ行く可能性が高いのでこういった狙い方をします。
逆に左サイドにピンがある場合はセンター狙いが多くなります。
これは1例ですが、ピン位置やライ・距離によって行きたい場所、行きたくない場所を明確にすることで致命的なミスがなくなります。
こんなのうまく打てる人しか無理だよと思うかもしれませんが、何も考えず打つよりここを狙って打つ方が上達が早いです。
考えて打っているのでたとえミスしたとしてもどうしてそういった球が出たのかをしっかり考察することができ、次へ繋がります。
何も考えず打っていくとミスの理由がわからないまま同じミスを繰り返していきます。
でも、実際どこに打ったらいいのかわからないよっという方は、まずはグリーンセンターを狙うことを意識してみてください。
これによってミスっても大怪我しずらいし、ミスっても結果が良くなることを体験することができます。
- グリーンの狙い方
- ・自分の持ち球方向にピンがあるときはグリーンセンター狙いで
・持ち球が安定しない時はピン位置関係なくグリーンセンター狙い
グリーン周りのバンカー編
グリーン周りのバンカーについてしっかり考えていく必要があります。
こちらも入れていい場所入れてはいけない場所があります。
バンカーが苦手な方は積極的に避けるべきですが・・・
グリーン近くのバンカーで避けるべきなのは
- アゴが高いバンカー
- ピンに近いバンカー
- 30ヤード以上距離のあるバンカー
こちらの3つになります。
こちらはある程度うまい方でもうまく寄せにくく下手すると1打でグリーン乗せることが至難の業となります。
初心者は特にこういったものをさけることで大たたきをなくすことができます。
しっかり頭に入れておいてください。
最善のショットを考える
いつもグリーンに届かせようとしない
いきなりですが、極端なつま先上がりのライで170ヤード、クラブとしては5Iがちょうど届く距離ですがあなたならどうしますか?
え、そりゃグリーン狙うでしょ!!
そのショットでグリーン乗る可能性どれくらいありますか。
チョロってもう一回同じショット打つよりは確実に刻むのも吉ですよ。
ここで5Iを選んだ人はアウトです。
正直これでナイスショットする確率は1%くらいです・・・
かなりの確率でチョロです。
しかも傾斜から抜け出せないともう一回同じようなシチュエーションをやる羽目に・・・
逆に3打目を100ヤードのフラットなライで打ちたいなら、AWで軽く振るか7Iでハーフショットでも簡単に打つことが可能です。
3打目を150ヤードの傾斜と、100ヤードのフラットなライで打つのではどちらのほうがスコアが良くなるのかは明確ではないでしょうか。
ただ大体の人はロマンを求めて5Iを選択する人が多いです・・・
それか中途半端に7Iとかもってフルショットしてミスすることが・・・3打目勝負前提で考えるだけでショットが簡単になるのにその選択肢をなかなかできないです。
頭ではわかっているのですが、そういった場面だとついつい狙いがちに・・・
なぜか自分を過信してしまう・・・
毎回フルショットを狙わない
ラウンドを行っていくと練習場と違って、フルショットがかなり難しいシチュエーションが多々あります。
極端なつま先上がりや下がり、右足下がり、左足下がり、ディポットの中等難しい状況下で考えなしにフルショットしてませんか?
こういった場面では1番手挙げて短く持ってハーフショットする等、確実に前へ飛ばす方法を選んでみてください。いけないのはチョロで10ヤードくらいしか飛ばないことです。
アプローチは転がしを基本に
また、アプローチでもライを考えてみてください。
何でもかんでもSWで上げて寄せたいという人がいるが、転がすことが一番怪我が少ないです。
極論パターが一番安全、アプローチでいうとランニングアプローチが良いです。
基本アプローチを行うときは、まずはパターで転がすことから考えていき、8Iでの転がし・・・・最後にSWくらいのイメージで考えてみてください。
- 基本はパターや8Iでの転がしを考える
- SWなどで浮かすアプローチは転がしが不可能なときに
ただ、バンカー越えのアプローチは転がしでは不可能です。
ここでは確実にバンカーを越えれるかどうかを考えるべきです。
これでピンに寄せたいからといってギリギリのアプローチすると、バンカーに入れてしまいます。
バンカーに入れてしまうと2打3打と損するといったことも・・・
グリーン奥や花道に落とすことができれば1打の損で済みます。
奇跡で起こるナイスショットよりも、確実に打てるショットを打つようにしていきましょう。
ただ、毎回逃げててもゴルフとして面白くないので練習してショットを磨き、リスクを取れるようにしていくことも大切です。
過剰なリスク回避もスコア上達の妨げになるので気を付けましょう。
最後に
今回は初心者がやるべきマネジメントのコツについて説明いたしました。
初心者がやるべきマネジメント
- 持ち球を確認する
- 打つ場所を考える
- ライを確認する
何も考えずにショットしていくよりもよりゴルフ脳を鍛えることができより良いスコアを目指すことができるのではないかと思います。
しっかり考えながらラウンドすることでより良いスコアを目指してください。では☆彡
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